リモートワークが好まれない理由と会社全体の視点発想とは?

人間は習慣の生き物といわれる

人間は習慣の生き物といわれるので・・・

今回は「リモートワークが好まれない理由と会社全体の視点発想とは?」というテーマです。

人間は習慣の生き物といわれるので、通常毎日決まったルールがあればどんどんとその習慣に馴染むのが当然です。だらけてしまってさぼってしまって、仕事をしなくても、忙しくなくても忙しいと言い訳を行い、仕事をしないで堕落する利益を得てしまうと、その利益を守ることに必死になります。だらけた習慣を変えたくないのが人間ですし、その習慣を奪おうとすると必死に抵抗するものです。

そのような環境に慣れてしまっているような人材の場合には、定期面談を行うとすぐわかります。「リモートワークは就業時間もないのでずるずると仕事にしてしまうので余計に疲れるもの」なんて言いますが、就業時間以降に仕事を行うようなケースはほぼそんなことありません。(あくまで記載者の観測上です)

こうやってさぼり癖とか怠け癖がついていくと、「仕事がいま多く入っている」とか、納期がタイトな案件が多いなどの言い訳も多くなり、怒ると「がんばります」とか「すみません」など逃げるように言うものの、とりあえず謝ればハードな叱責から逃れることができるのでまた、さぼる生活に戻ります。
そして、このような人材の場合、納期がどうであれ、要件や仕様がどうであれ怠け癖がついているので、実に言い訳が多くなり納期を簡単に破ったり他人の責任追及だけは口うるさくするものであったりします。

人間は習慣の生き物といわれるので・・・

なお出社して会社で仕事するよりもリモートワークやテレワークで高いパフォーマンスを上げれるような、自分に対して厳しくできるハード人間は世の中にどれだけいるのか?と考えれば、なかなかいないのが普通だと思います。
あとこの手の話をすると、移動時間がカットできたので総合的に時間コストを考えるとパフォーマンスが上がると思います、という話も出てきますが、在宅続くと確実にぬるくなります。チャレンジしない、言い訳が多い、ミスが多い、成長意欲がない、成長しない、人間そんなものです。

リモートワークやテレワークは、会社のパフォーマンスが現象

IT業なら在宅が多いように思いますし、実際にもIT業はリモート、という感覚はわかりますが、GAFAなどでも在宅はだめだの認識が増えてきています。なぜなら成果をあげるためには在宅ではだめだと認識が通常になってきているからです。またリモートしようが会社で仕事しようがサボる人はサボりますし、成果が上がらない人はいますが、出社してサボって成果上がらない人はリモートだと絶望的に致命的に仕事しないので、出社させるような強制的なきっかけは必要と思います。

ちなみにですが、仕事サボり成果上がらない人ほど
「リモートが今は当然、出社とか時代遅れの昭和発想」などと言っているような傾向を感じたりもします。会社全体としてどうあるべきかという全体の目的論ではなく、自分の仕事や生活の楽さだけしか見えないような思考を持っている方の発想です。

まとめ

確かにリモートワークは快適ですが、会社が劇的に成長したという話はまず聞きませんし、中期的長期的に会社がだめになってしまうのなら楽なリモートワークも本末転倒になってしますので、点即時にもフルリモートワークの会社で成長できるのか、10年後大丈夫かなど考えてみることも1つ大事かもしれません。
今回は「リモートワークが好まれない理由と会社全体の視点発想とは?」というテーマでした。