キャリアを考える際にリモートワークをどのように考えるのか?

キャリアを考える際にリモートワークをどのように考えるのか?

キャリアを考える際にリモートワークをどのように考えるのか?

今回のテーマは「キャリアを考える際にリモートワークをどのように考えるのか?」です。
イーロンマスクさんはオフィス内にいたほうが、コミュニケーションが向上して生産性が上がるという主張をされています。「リモートワークは物理的に存在する職場で働くのに比べて、効率的にも生産的にもなり得ない」ということですが、これは間違いないことかと思います。

またよく出てくる
「フルタイムでオフィスで働きたいと考えている人」のアンケートをとった場合にその数が少ないのは当たり前のことで、小中高と学校に通うときに学校がそばにあればいいのにと思ったことは誰しもあることと思いますし、雨の日や寒い日などは家でぬくぬくしたいのはみんな同じです。そう入っても仕方ないので学生さんはしぶしぶ通学しますのも当然です。

このアンケートですが、首都圏にはすごくあてはまることで、首都圏だとリモートワークは要求されるのもわかります。通勤費用もそうですし、あの朝夕のラッシュの中で数時間を毎日毎日というのはやっぱり大変ですし、最低賃金=1080円でも地方に行けば好待遇になるので、リモートワークはメリットが多いのです。

マネジメント目指すにはリモートワークは好ましくない

キャリアをどのように考えるのか、難しい問題はありますが、オフィスでの立ち話の雑談、上司からのちょっとした助言であったり、偶然居合わせたことでプロジェクトメンバーへの抜擢、というようなケースは多々あるものです。
自分のキャリアを一作業員ではなくマネジメントを目指す場合や、その職種での役割や責任を担う側を目指す場合には、常に会社の中心で新鮮な情報に触れることが大事だと思います。
よく煙草の喫煙室での対話が大事など言いますが、これも同じ発想です。

リモートワークで業務は問題なくできており、仕事も完結していると考えている人は元から会社がどのように変化して仕事が変わっていくのかに興味関心を持ってないからこそ、仕事完結できていると思うのだと感じます。このタイプが多いことは駄目ではないのですが、会社組織としては成長しないし退化するか、スリムな組織として売上が下がるものの利益が上がるというような、組織形態が徐々に変わっていくものなのでしょう。

会社業務こそ成長機会

リモートワークでは成長できません。これは確定してますし議論を挟む余地のない部分です。
なぜなのかというと、ご自身が成長して周囲の情報を吸収したり見て聞いて学ぶのもあるのですが、周囲がご自身の理解度や能力を認識し始めてくれるので、周囲理解も図れることが仕事の好循環と成長につながるのです。理解度が増えれば周囲は助けますし、新人には仕事ができる人ほど優しいものでもあるので。例えばですが、サッカーをプレーだけをオンラインで見て一緒にボールを蹴る場合と、ずっと一緒に練習してプレーを見てる場合の違いです。スピードやキック力、状況判断能力など、周囲が理解してくれることこそがパスをもらえるきっかけになりますので、その周囲理解から自分の強みに弱みに足りない部分も認識し始めるので、周囲にわかる場所で業務を行うことが大事だったりします。

まとめ

キャリアをどう考えるのかは、それぞれみんな異なりますがマネジメント層、経営層にあがるのなら、リモートワークは控えるべきです。矛盾になるので不採用の可能性が高まります。
以上、「キャリアを考える際にリモートワークをどのように考えるのか?」 でした。