リモートではなくオフィスで仕事のほうが早く学習できる事実

成長を助長させるのがオフィスでの仕事

人財紹介・転職支援のバンステーション、今回の記事内容は「リモートではなくオフィスで仕事のほうが早く学習できる事実」についてです。

リモートワークを選択できる職場というのは素晴らしいことであって、家庭の事情などやコロナなどの影響なども加味して従業員側で選択できるのは過去になかったことと思います。そしてこういった事情でリモートワークを選択でき充実して仕事できるというのもいいことではあります。
という前提を置いておいても、「リモートではなくオフィスで仕事のほうが早く学習できる」というのは間違いありません。自分自身の能力認識もそうですし、周囲の情報などからいわゆる間接情報を獲得したり、環境などの認識ができるので優先順位なども把握しやすくなります。よくあるのですがリモートワークだと案件自体が炎上していることさえわからない、ということはよくある話です。今でもフルリモートワークで進めている企業はありますが、リモートでも完結できる業務上の理由があります。

1、クライアントワークでない、自社オリジナルのサービス運営などがメイン業務であって、直接顧客対応がそれほど必要としない業務
2、社長や経営者層にいわゆる疾患などのコロナ対策自体が必須な業務
3、特に新卒採用など、採用重視しておらず、オンライン上でのやりとりのみで業務も完結している業務

などの特色があります。とは言っても、
1、でいえばグーグルでさえリモートはよくないと出社メインに切り返しておりますので正しいとはいえず、
2、は経営者層の指示であったり、病院系介護系などはコロナ対策でピリピリなので、やはりここは会う行為自体否定的です
3、そして大事なものですが、採用自体を積極的に行わない事業の場合では育成や成長概念が非常に希薄になるので、特段採用しないと慣れている仕事同士の場合にはオンラインでいいんです。
家族同士フェイスタイムなどのオンライン電話でやり取りするのと同じで、慣れ親しんでいれば特段オンラインでいいや、になりがちと言えます。

3、のような企業が成長意欲もそれほどないケースが多いので、慣れ親しんでいる分「自分たちがまあ稼げればいいや」であまり人材市場に現れてきませんし、特にたまに出てきても育成体制や社員同士のコミュニケーションも古くからの慣れで進めるので、新しい社員が入っても苦労するケースが多いと言えます。リモートではなくオフィスで仕事のほうが早く学習できる、といっても、そもそも学習してもらうような働きかけが少なく、転職して入ると苦労することが多いと言えるでしょう。

「リモートではなくオフィスで仕事のほうが早く学習できる事実」というものですが、この内容でいえば、自分の学習とともに周囲も配慮をしてくれたり、どれだけの能力なのかや意欲を持っているかを前提にサポートしてくれたりヘルプに入ってくれたりするものですし、いい会社はこういった文化がしっかりとできているのが通常なので自分が出来る部分、できない部分をさらけ出しながらともにチームを作るフォアザチームの精神で向かえば、事業も会社もご自身も成功に近づくと思います。

 

当たり前ですが、会社も業務もビジネスもあなたという人を使って成功に導くことを大前提の目標に掲げています。
「リモートワークしたいのですが、できますか?」などの愚問を発することは、上記のような大前提から大幅に反することになります。