医療系専門職種・建築系専門職種で活かせる資格

医療系専門職種・建築系専門職種で活かせる資格

医療系専門職種で活かせる資格
医療系は専門学校や大学での履修が条件となっている資格も多いので、社会人で取得する場合は、大きなキャリア転換の決断が必要となります。

医療事務関連試験

医療事務の仕事は資格がなくても就業可能ですが、医療事務の民間資格もあります。医療事務の基礎スキルを審査する「医療事務審査試験」や、診療報酬明細書(レセプト)の作成スキルを審査する「診療報酬請求事務能力認定試験」が挙げられます。

社会福祉士

「ソーシャルワーカー」とも呼ばれる医療系の国家資格です。社会福祉施設や行政機関などに所属し、日常生活を送るためのサポートを行う仕事です。

介護支援専門員(ケアマネジャー)

要支援・要介護認定者に対して、ケアプランを作成し、自治体や関連の事業者と連携する役割を持つ資格です。実務経験の受験資格があり、「介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)」に合格し、研修を受ける必要があります。

建築系専門職種で活かせる資格
建築系は国家資格が多く、実務経験を伴うケースが多い傾向にあります。また、級の単位でできることが限られている点も、建築系専門資格の特徴です。

建築士

設計・建築に関する国家資格です。建築士には全ての建築物の設計ができる1級建築士と、定められた範囲の設計ができる2級建築士、木造の建築物が設計できる木造建築士に分かれています。

施工管理技士

施工管理技術に関する国家資格です。技術範囲および1級と2級に分かれています。

電気主任技術者

電気工事に関する国家資格です。発電所や工場、ビルなどの電気設備や配線、保安監督の業務を行うことできます。第一種から第三種で分類され、取り扱うことができる電圧によって分けられます。

電気通信主任技術者

電気通信設備に関する国家資格です。電気通信ネットワークの工事や維持の管理責任業務を行うことができます。「伝送交換主任技術者資格者証」と「線路主任技術者資格者証」があります。